2023年 118作品目。
赦し。"ゆるし"と読む。
A4チラシの松浦りょう。
絵力、インパクト絶大。
それだけで突撃しました。
17歳の時、同級生を殺害。
殺人罪として懲役20年の実刑。
あれから7年。
夏菜の再審が決定した。
再審。釈放される可能性がある。
被害者家族。娘の死後、家庭崩壊。
それぞれへ別の道を歩んでいた元夫婦。
立ち止まり悲しみにふける克。
立ち上がり歩いている澄子。
実刑が下った時、殺害の経緯、動機。
判断材料として上がらず判決が下った。
夏菜の殺害の動機はイメージ通り。
だからと言って殺害は赦せない。
しかしこの判決、量刑は正しいのか?
被害者家族の収まらない怒り。
受け止めなければならない現実。
加害者夏菜の明日、未来の為に・・・。
新たな判決を受け入れる事ができるか?
赦す事ができるか?
かなり重いテーマの作品です。
女優MEGMIさん。
"笑い"なしの迫真の演技。
どうしたの?びっくりしました。