脚本を読んだとき、なんだかアニメみたいなお話だなと思った。撮影しているとき、毎日が大変で撮影をこなすことに必死で作品が完成する日をイメージできていなかった。
今日はじめて完成した世界の終わりからを見た。心にまっすぐに語りかけてくる紀里谷監督の思いに胸がいっぱいになり、ずっと苦しんで泣いている蒼ちゃんをみているとこちらも胸が苦しくなってきた。
現場スタッフとして参加していると各部署の事情や撮影時の煩悩がつきまといどうしても完成作品を冷静にみれないのだけれど、これだけ気持ちをゆさぶられるならいい映画ができたんだと思う。
この映画がたくさんの人の心を救ってほしい。