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世界の終わりからのjusticeviceのレビュー・感想・評価

世界の終わりから(2023年製作の映画)
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カラーとモノクロに分けられた物語。B&Wのフッテージは単に過去のパートだからではなく、未来は今だから、光輝く未来だからこそ、現代パートをカラーにしてると思っていた。knockが福音派の頭の中だったのに対して、こちらは宗教抜きのセカイ感にSFとイニシエーション、時空空間をプラスした作品。そこはかとなく一連のノーラン作品を彷彿させる。文明こそ進化したのだが、人間そのものや人生などは基本いつの時代も変わる事はなく、ゲスい。それでも、救くわれると思い込んでいた自分はやっぱ甘いのかなぁ〜。やっぱ根本から暴力装置で直さなきゃならんのかなぁ〜とも。伊東蒼の伸び具合が凄まじい。
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