お勧めはできないけど、個人的には好き。
紀里谷監督はいつも「この世界は守るほどのものなのか?」と「それでも願いを託す」を描いてるね。
キャシャーンもそうだけど、過去の記憶の断片とモノローグで「なんか知らんが、懐かしくて泣ける」演出が好きです。
最後の97%までは「なるほど、なるほど」と感覚で理解しながら観ていたが、
ラスト直前の車内でメンズ用コンシーラーを拾った瞬間から「なぜコレが???アレは誰???」とパニックになりゴールを見失いました。
キャシャーン同様に意図的に説明不足にしているとは思うのだが。
もう少しわかりやすい取っ掛かりやヒントが欲しい。
もう一回しっかり見直さないと…