Netflix戻ったらすぐ観るつもりが…忘れてた！
『毒戦』は、前作を観たのがかなり前＆韓国映画にハマり出して間もない頃なので、予習するか悩んだけど、なんとかなるやろ。
それでは、毒まみれになりながらいってみよう！
-龍山駅で起きた激しい争い後、相変わらず【イ先生】の組織を追うウォンホ（チョ・ジヌン）とラク（オ・スンフン）
そして、彼らの前に再び現れたブライアン（チャ・スンウォン）と、新たに登場したビッグナイフ。
ウォンホはブライアンの逮捕後にいなくなったラクの行方と、まだ明かされていない麻薬組織の実態を追う-
“誰が誰だかワケワカメ😵💫”
ワタクシは、基本的に情報を一切入れずに映画を観るスタイルなんですが…
これに関しては、あらすじとキャストと相関図を頭に入れるべきかも…
マジで誰が誰でそれぞれ何をしてるのか全く分からなくて、観終わるまで3日かかったよ(2日連続寝落ち
では、その原因を探ってみよう。
①重要人物のキャスト変更
この物語のキーマンとなる青年・ラク
前作ではリュ・ジュンヨルがこの役を演じ、かなりのインパクトがあった筈。
しかし、本作ではオ・スンフンにチェンジしている。
この流れを知らずに観たワタシは、まんまと同一人物と気付かず、全く話に入り込めない。
②時系列がよく分からない
続編なら通常、前作の続き？もしくは今流行りの前日譚？という位置付けが一般的。
なのにこの続編は、前作の真ん中をくり抜いて描いてる。
なので、非常に観にくいし、今どこで誰が何の為に何をしているのか理解しづらい。
③チョ・ジヌンの巨大化
今でこそ体格のいいチョ・ジヌンが普通に映るが、一昔前の彼はスマート。
要は、前作(5年前)とは別人の様。
まあ、演じてる人は一緒だからここは目を瞑ろうかな…
とは言え、こちらの準備不足も否めない。
なので、ここからはこの作品の良かった点を。
まず、新キャストとなったビッグナイフ！
この役を演じたのが…まさかあのハン・ヒョジュ？？
マジで全然気付かなかったし、韓国にはまだ知らないだけでいい俳優が沢山いるんだなぁ…とか思ってたらめちゃくちゃ知ってるし！
このキャラ作り、その風貌、全てにおいて素晴らしかった。
そして、前作の記憶があまり残ってなかったけど、ブライアンを演じたチャ・スンウォン。
いや〜、やっぱり彼は凄い。
あの気持ち悪さと不気味な雰囲気、なのに狂気的で何をしでかすか分からない。
『楽園の夜』は分かり易いヤバさだったけど、本作のヤバさは彼にしか出せない。
本作で、1番印象に残った。
結果的に、いい部分もあったんだけど、やっぱり全てはキャスト変更。
オ・スンフンが悪い訳じゃないけど、正直言って誰か知らんし(バッサリ)
前作でのリュ・ジュンヨルが完璧すぎて、ワタシには物足りません。
でも、これは前作含めて再鑑賞しようかな。
ちゃんと続けて観て、改めてしっかりとレビューします。
何年か後に…
