難病の娘を育てるシングルマザー。
失敗だらけの人生で、お金のためにいかがわしいバーで働いていたときに、製薬会社の販売員と知り合い、破れかぶれになって自分を売り込んで販売員の仕事を得る。
医者に取り入って癌の痛み止めの売り込みに成功。会社の売上はうなぎのぼりで株価は急上昇し…。
実話をもとにしているから、わりと読める展開。
内容より、ボケておかしくなっていく製薬会社社長役のアンディ・ガルシアと、ヒロインの困りもののお母さん役、キャサリン・オハラ(『ホーム・アローン』のママ)に時の流れをしみじみ。いい役者さんたちだなぁ。