このレビューはネタバレを含みます
中村倫也さん主演ということで観に行きましたが、長男夢ニのインパクトが強すぎて主役食ってました(笑)ほかにも人間の三兄弟にスポットを当てているシーンがほとんどだったので、ちょっと日出男の影薄かったかも？
あと、宇宙人を題材にしてる時点で突拍子もないので細かい部分を気にしても意味ないのは分かっているのですが、
・宍戸くんのやったことを簡単に許しすぎだろ…
・取ってつけたような土佐弁が不自然すぎる…
・想乃のラブホシーン必要あった…？支払いシーンを宇宙船に結びつけたかっただけ…？
・鰻ナゾすぎ…
・宇宙船が飛び立つ時、店の外で発射すれば店燃えなかったのでは…？店を畳むつもりだったからあえて燃やしたのか…？
・ラストに近い部分を冒頭に持ってくる演出はよくあるけど、物語の根幹に関わるような重要なシーン使っちゃって良かったの…？日出男の行動に意外性持たせたいなら別のシーン使った方が良かったんじゃ…？
などなど、色々気になり、素直にギャグシーンを笑えませんでした…。
あと舞台が高知県で地元に近いのが嬉しくてパンフレットを買ったのですが、誤字を見つけてしまったり、柄本さんの頬に髪の毛が付いている写真を使っていたり、となんだかやっつけ仕事な感じがして残念でした。
映画自体の雰囲気や役者さんの演技はとても良かったです。
