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宇宙人のあいつの映画オタクのレビュー・感想・評価

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)
3.6
土星から来た日出男(トロ・ピカール)は、
地球にホームステイしていた。理由は、土星にはない「家族を学ぶ為」そして、「地球人を1人連れ帰らなくてはならない」という使命があった。日出男からしたら体感1年だが、家族からしたら23年。

長男が紐で誰が地球にいくか決めるシーンで日出男が力を使い、連れていく人を長男に決めるシーンが、罪悪感いっぱいの日出男を見て日出男優しいんだなぁとキュンとした。

あと、長男の日村さんがめちゃくちゃ良いお兄さん&親代わりでグッときた。
自分も行きたくなくて辛いのに、平気なふりして「バカヤロー!」と日出男を庇うシーンが泣きそうになりました。
家族とは…色々考えさせられる映画でした。

可愛いい家の内装や、家族で朝食を食べるシーン、焼肉屋を営むシーン。どれもホッコリして良かったです。毎朝朝食時に
「真田会議!」と言って、悩みや出来事を発表するシーンも、素晴らしいと思った。
普通家族にこんなに相談出来ないよね。
それだけ兄弟間仲が良いんだなぁと。

この映画は中村倫也さんの魅力を楽しむ映画なのには間違いないのですが、日村さんの良さもかなり引き出されていました。

味変、大成功!家庭でキラキラ光る装飾可愛かったなぁ。あと皆分かってると思うけど、中村倫也さん可愛いい(笑)
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