久しぶりの邦画。
次男が実は宇宙人だったって設定に惹かれて鑑賞。
コメディ色が強いだけではなく、嫌なところは嫌だし笑えるところも泣けるところもあっておもしろかった。
弟妹の親代わりをしている長男真田夢二（40）役のバナナマン日村が思いがけずとても良かった。父親の面影を有しながら、しっかり兄であり、家族であり、力強く、鈍臭く、人間色強くて良かった。
何かあるごとに開催される真田サミット。家族になると何かと隠しがちになる大事な事もこういう場があれば話に出しやすくていいなと思った。
宇宙人の中村倫也がポヤポヤしていて絶妙に癒されたし、納豆の糸を巻くのが下手くそだったり後ろを振り返れなかったりちょいちょい挟まれる変な癖や仕草が家族の中にいる異色を感じさせてくれた。
家族ってなんなんでしょうね。不思議ですね。
