突然の思いつきで休暇を取り、人里離れた一軒家を借りて過ごすことにしたファミリー。
つねにカリカリしている妻、尻にしかれ気味の夫、ティーン・エイジャーの息子、ドラマ「フレンズ」に夢中の幼い娘。ちょっとまとまりに欠けている家族だったが、楽しんで過ごそうとビーチへ行くと、そこで異常な事態に遭遇。借りている家に戻っても電話もインターネットも通じなくなっている。そして深夜、見知らぬ父娘が家に訪ねてきて…。
どんどん不穏な雰囲気になってゆき、一体どんなことになっているのかと最後まで引き込まれました。
回収できてない伏線もあるけど、コロナのあとではこういうこともありうる気がして、ゾゾッとしました。
イーサン・ホークの気弱そうな夫がよかった。ジュリア・ロバーツは彼女である必要をあんまり感じなかったな。
