クソシン25

スペースマンのクソシン25のレビュー・感想・評価

スペースマン(2024年製作の映画)
3.5
Netflix俳優?!ってぐらい、アダム・サンドラー引き当てますが(笑)割となかった宇宙飛行士設定!共演は、「ソルトバーン」のキャリー・マリガン!そして、監督がドラマ巨匠!!ヨハン·レイク監督脚本(スウェーデン)「チェルノブイリ」、「ブレイキング·バット」「ウォーキングデッド」のシーズン1の大ヒットドラマ連発監督なんで!!飛び付いて観ました!!
一年間宇宙のはて(木星の向こう側?)で一人ミッションしてる宇宙飛行士の夫(アダム・サンドラー)で、痩せた人間!の孤独、、、地球で待つ、一人出産に耐えきれない身籠の妻(キャリー・マリガン)の孤独、、、故郷の星を失い宇宙を彷徨う蜘蛛星人ハヌーシュの孤独、、、そして、目の前に広がる宇宙のはじまり、おわりの全てがつまるチョプラ雲!!宇宙の端々の孤独を掘り下げ、愛を知る。ある意味、時間と愛の「インターステラー」的な哲学に通じる感じ。なぜ、チェコの宇宙プロジェクトで、背後に迫るのが韓国宇宙プロジェクト設定なんだろう?!とか、深読みが難しい原作者チェコ人のSFファンタジーらしいですね。掘り下げたテーマに対して、どえらい宇宙風呂敷広げた作品だったなあが余韻感。ただ、痩せた人間と蜘蛛星人の抱擁は、それなりの感慨さ湧きました。まあ、鑑賞も孤独に耐える辛抱も少々あったり。
クソシン25

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