遥か銀河の彼方、1人で夫婦の危機に向き合い、ある存在からセラピーを受ける映画…暗黒面に堕ちない「ソラリス」…孤独な中で彼女の存在に向き合う時、今ある状況に向き合うよりも過去と向き合う方に傾いてしまう、と言う気持ちについ共感を覚えてしまう。何故、彼女の孤独に寄り添えなかったのか？彼女の苦悩を共有出来なかったのか?「離れてしまってから相手を求める」それは銀河の果てからだろうが隣りの町からであろうが同じだと思う。大切なのは、その後だろーなー……いいじゃん、あんたこれから帰るんだから、痩せた人間。こう言った観念的なSFはかなり好きです。ヘーゼルナッツバターが好きなハヌーシュが愛しい。
「苦悩に向き合う手助けをしよう」
