お話は実話だからしてすごい、ということはもちろんなんですが、アネット・ベニングとジョディ・フォスターの2人が凄すぎる。ストーリーなんてどっかふっ飛ぶくらい。
老いを隠さない、シワシワだらけのほぼノーメイクだと思われる顔を、大画面にドアップで見せつけられる。
その顔が2人とも魅力的でたまらない。演技も素晴らしい。人生の年輪が溢れ出ている感じ。わたしは特にジョディ・フォスターに魅せられましたね。今までに多かったインテリ役ではなく、ほぼ自然体。アネット・ベニングは、時たまマイケル・キートンに見える瞬間がありました💦
大海原が舞台のこの作品、是非とも大画面で観ていただきたい。ところですが、全国的にもう公開終了なんですよね…。残念。