社会は多数が願う理想に向かって変わっていく…。
誰もがより良い社会になることを願っている。
そんな思いは必ず叶うものだが、今ある社会が変化するにはそれまであった既得権益に根差した勢力の反抗も凄い。
いつかはその理想を求める勢力が立場を逆転していくのだが、それまでは激しい戦いが続く…。
理想を求め、その戦いを続ける先駆者たちの苦労はどんな社会でも相当なものに違いない。
あらゆる物事において、そうした先駆者たちの苦労が存在するから今の社会が存在している…。
そうした人たちが歴史を作ってきた。
その背景だけは忘れてはいけないと思う。
今ある社会はそんな人たちのおかげでしかないのだから…。
どんなことでも、そこに風穴を開けるのは並大抵のことでは出来ない。
アメリカ社会に立ち向かったシャーリー・チザムさん、凄いな。