ちゃんしんさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃんしん

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ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

4.7

愛は与えるもの…。

本当の愛というものは求めるものじゃなくて、与えることで生まれる。
愛は与えるからこそ、それを受けたものに幸せや安らぎが生じる…。
今の世の中、多くの人が幸せと安らぎ、安全と平和を
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.2

シリア内戦…。

痛ましい現実。
暴力が暴力を生んでしまう…。
その連鎖が始まった原因こそが一番の問題点。
全く無関係のものたちが犠牲になり続けている…。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.5

理解不能…。

ちょっと理解に苦しむ…。
死んでしまったら何も出来ない、生きていてこそ意味があるって感じ?
霊魂になってしまえば、好きな人の悲しみに寄り添うことも出来ず助けることも出来ず、ただただ見守
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.2

すれ違い…。

一生のパートナーになるのは誰か?
これを見極めることほど難しいものはない…。
それが分かれば誰も苦労しない。
ただ一生のうちに一度は、誰もがその運命の人に出会えているのだろう…。
その
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.0

精神世界に潜む危険性…。

観ることをオススメ出来ないほどの内容。
とにかく、精神的な思考が自身の現実を支配し始めていくことの怖さが描かれている。
物事への狂信的な嗜好により、精神世界と現実世界の区別
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.5

人生山あり谷あり…。

とんでもない悲劇に襲われたとしても、その後には必ず人生が続く。
生きていることは当たり前じゃない。
だからこそ、生きている時間を大切にしないといけない。
田舎の人たちの素朴な感
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

4.0

純愛ファンタジー…。

なかなか面白かった。
本当の愛を知らない二人がどんどん打ち解けて愛する心を宿す…。
ルラの純真無垢な真珠の涙、心の痛み。
ファンタジーだからこそ胸に響く物語。
良い出来。

マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

4.0

自分が自分でいる為に…。

ジョアンにとって、音楽こそが人生の全てだ。
芸術への執着は、自分自身でいる為の生への執着と言える。
彼から音楽を奪うことは彼を死に追いやることと同じことでしかない…。
どん
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私は確信する(2018年製作の映画)

4.5

面白かった…。

主人公のノラがどんどんのめり込んでいく精神的状況の描写が凄い。
ここまで、ある種、病的なまでに真実を追求したいという衝動はどこから来たのだろうか?
そんなことも考えながら観ると、この
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

3.0

延々と…。

本題にたどり着くまでがとても長ったるい…。
この延々と引っ張る演出に、ただただひたすら耐えて、最後になって監督がこの作品で描き出したかったものを知ることが出来る。
ある種の苦行ですよ、こ
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.8

アメリカにとっての正義…。

他人の庭をいじくり廻して自分たちの好みに合った庭を作り上げようとする。
その身勝手極まりない思考により、どれだけの若者の生命が犠牲になり、どれだけの人が悲しみに暮れ、どれ
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わたしはダフネ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人生はしんどい…。

名言だらけ。
「人生はしんどい」
「誰もが通る道」
「ほんの些細なこと」
「夢ならただでしょ?」
ダフネが口にした言葉に励まされる。
前向きに生きていく為に必要な心構え。
「足は
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.3

夢を叶えるには…。

とてつもない試練を乗り越え、努力し、諦めない強い意志を持ち続け、見落としてしまいそうなチャンスをものにしなければならない。
そういうことを成し遂げたものだけに夢を叶える為の挑戦権
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この父親と同じ立場だったら…。

相当、精神的に参るな。
息子が作った歌を通して、彼の心の奥底に潜んでいた本当の想いや気持ちを知る…。
親としては居た堪れない。
純粋な心の持ち主であった息子を変えてし
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

4.0

怖い…。

精神世界の底無し沼にはまってしまった人間の凶気。

とんでもなく怖い作品だった。

無差別殺人事件なんかの犯人がその罪を犯すようになっていく精神的状況をよく描写してる…。
ほんと、主観的な
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

4.2

時代は変わる…。

変わるものがある…。
変わらないものがある…。
変わるべきものがある…。
変わってはいけないものがある…。
大きく変わっていく街並みといつまでも変わらない人情。
大事なものは変わら
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

4.0

笑いあり涙あり…。

昭和人情物語。
やっぱり、ほっこりするな…。

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.0

昭和の高度経済成長期…。

昔は確かな夢と希望、人情があったんだよな。
三輪自動車、ボンネットバス…、懐かしい…。
いろいろ便利になったし良くなったことも多いと思うけど、無くしちゃいけない大切なものも
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

4.0

悲しい物語…。

自分の子どもや愛する人が死の病に侵されてしまったら…、耐えきれないほどの悲しさ、やり切れなさが自分自身に降り掛かってくるだろう…。
死を目前にしたものとそのものを何とかして支えようと
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シグナル(2014年製作の映画)

3.0

筋書きが…。

最初の方であらかた読めてしまう残念な脚本。

ローグ(2020年製作の映画)

2.8

ナイト・サファリ怖い…。

何故か観てしまった。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.5

心の豊かさ…。

観て良かった。
現代人の多くは物質的な豊かさに反比例して本当に大切なもの、心の豊かさを失ってしまっている…。
何も無い時代には、皆が寄り添い、助け合い、自然の恵みに感謝し、自らの存在
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ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

4.0

大スターの苦悩…。

大変だよな…。
普通でいられないんだから…。
しかし、セリーヌ・ディオンさんの人生も凄いものがある。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

まずまず良かった…。

ネット社会に必ずいるハッカー集団。
いつも思うんだけど…、その技術、能力を社会の為に使おうとは思わないものなのかね?
せっかく天から与えられたその才能を無駄にしてるようにしか思
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消えた声が、その名を呼ぶ(2014年製作の映画)

3.8

国、人種、宗教…。

とにかく、
「何が本当に大切なことなのか?」
を考えさせられる。
国や人種、宗教というような概念は、あくまでも人間が作り出したものでしかない…。
そういった違いを明確にすることは
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ベスト・バディ(2017年製作の映画)

3.5

ほんわかコメディ…。

おじいちゃん、おばあちゃん達にほんわかしてしまう…。
やっぱり老後は楽しんで欲しいよね。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.3

いつまでも大切にしたい純粋さ…。

人はいつからその心にあった純粋さを無くしてしまうのだろう…?
アハマッドの清らかさとひたむきな行動に心を打たれる。
子どもの頃には確かにあった。
小さいながらに考え
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

4.0

ハズレ無し…。

リーアム・ニーソンさんのこういう作品はいつもそれなりに面白い。
ちょっとストーリー展開に?なところはあるけど…。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

理想主義では変えられない現実…。

現代社会の根本的問題。
みんながみんな、あまりにも歪な金権主義による腐敗や汚職、あらゆる犯罪が存在する社会の現実を受け入れながら生きている…。
あるものは、そんな現
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ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

3.2

新感覚エクソシスト…。

新しい試み。
意外性ある設定とストーリー展開に何だかワクワクさせられたが、盛り上がりが今一つ欠けている感じ。
まだまだ良くなる要素が多々あるように思う。
続編あるような終わり
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.5

夢を追い続けられるか?

80%の才能と120%の努力、299%の情熱と1%の幸運…。
人の5倍くらいはやらないと絶対に成功はしない。
499%を獲得した者だけに1%のチャンスが与えられる…。
なかな
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コールド・スキン(2017年製作の映画)

2.8

殺し合いは憎しみしか…。

結局、違いを乗り越えていかないと、平和は訪れないんだよな…。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.0

フランス人気質…。

これがフランス人なのかぁ~!
なかなか大変だな…。
しかし、いざとなると団結出来る国民性は素晴らしい。
激しい自己主張と一致団結、どちらもフランス革命の大いなる遺産だよな。

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.0

何とも言えないファンタジー…。

摩訶不思議な作品。
分からなくもないが…、ちょっと主人公の年齢があまりにも合わない気がする。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.4

人間の思考力…。

ワンシチュエーションでここまでのストーリーを展開させたことに感服した。
観る側の思考力にほぼ全てを委ねたアイデアは素晴らしい…。
誰もがアスターと同じように事件を想像してしまっただ
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.0

自分…。

多くの人が、毎日、何かに追われながら必死に生きている。
本来の自分の姿を隠しながら…。
物質的な豊かさばかりを追い求め、心の余裕を無くし、本来そこにあるあるはずの生きる幸せを感じていない。
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