このレビューはネタバレを含みます
物語、キャラクター、映像、音楽...何もかもが最高。
ニモーナの言葉の一つ一つが力強かったし(全部にlove who you areというメッセージを感じた)、ニモーナとバリスターのお互いのセーフプレイスになっていく過程が本当に良くて、セルフラブがめちゃくちゃ強まる作品だった。6月の最後に希望をありがとう。
同時に、自分達は正しいという思い込みや半ば盲目的に従ってきたルールがどれだけニモーナたちを脅かすのか、その恐ろしさがとてもわかりやすく描かれていて、どんな立場であっても(ニモーナのような立場であっても、その周りで生きる立場であっても)何を本当にするべきなのかを考え続けて、ベターな選択をするように努力しないとなと改めて感じたよ。
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