短編版視聴済みで鑑賞。
とにかく老絵本作家・山崎の傲慢さにイライラする。
孤独に我儘に生きてきた結果なんだけど(それにも様々な理由と事情があるけど)。
イライラするという事は、自分の中にも思い当たる節……共感要素が多少なりともあるのだろうか。
「性的マイノリティー」が根底にありつつも、上記部分はそれを飛び越えた所にある魅力なのでシスでも作品として楽しむ事ができた。
レオのパートは正直な気持ち……「エゴイスト」に似ているなと感じてしまい、退屈した。
「エゴイスト」の前に観ていればかなり印象が違ったのかもしれないと思うと少し残念な気もする。