おひるね

ミツバチと私のおひるねのレビュー・感想・評価

ミツバチと私(2023年製作の映画)
3.5
男の子としてつけられた名前を呼ばれたくない、髪をのばしていたい。でもそういうことを言うと変だと理解しているし、悲しまれてしまうから、周りの大人には言えない...

親にも悪気があるわけではなく、愛があるからこそ固定観念で抑えつけてしまったり、理解することができないのがもどかしい。
養蜂場を営む叔母さんとのやり取りで自分自身を見つめていく8歳の主人公の物語ベースなので、何か大きな出来事が起こるわけでは無いのがリアル。一緒に考えながら見て、繊細さに触れている気持ちに。
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