しらたまさんは私に任せてもらった方が魅力を引き出せたと思う。
しらたまさんのキャラが気になってアニメ版もみたけど、これはこの映画版が解釈違いなだけだった。宝塚の男役をモチーフにしていることは明らかやけど、言動と動作が映画版ではまるでなってない。なんとなく宝塚作品をオマージュしてる箇所は散見されるけど、台詞が特に微妙でアニメと比べてかなりぬるい。アンパンマンと全然噛み合わないところがしらたまさんのポイントなのにそれもなかったのが残念。アンパンマンが演技できない大根役者なのは見せ場だろうが。
ただストーリーの中で、それぞれのミュージカル映画の再現があって、雨が降って雨に唄えばぽい感じからの傘で空を飛ぶメリーポピンズ的な展開は可愛かったし、そこはよかったけど、やっぱり宝塚の要素はリサーチ不足かなという気がした。
つきことしらたまの2人が引き離されても最後は共に手を取り頑張ります！っていう流れの場合、締めはデュエットで終わるのが宝塚における常套手段だよ。
