「恋の火花が飛びまくり」
かまってちゃんとエージェントとサボテンと。
恋した相手がとんでもない人だった系のラブコメアクション。
ありがちなパターンだけど、本作は ‶逆” なのが良い。つまり、女性の方が……という。
あのクリス・エヴァンスだから ‶守られる側” はどうかなと思ったけれど、思った以上にハマってた。
アナ・デ・アルマスは言わずもがな、美しいしカッコいいし可愛い。
そして本作、カメオ出演者に驚かされた。
パキスタンでのドタバタ展開で、出てきては殺されて行く刺客たちの顔ぶれには笑ってしまった。みんな扱われ方が雑。彼らの中の数人はクリス・エヴァンスと馴染みのある面々。
そしてクライマックスのバトルの舞台となる、暴走展望レストランで満を持して登場するあの人。彼のあの映画にクリス・エヴァンスがカメオ出演したお返しかな? 何か、みんな仲いいな。
目新しさは少ないものの、特に悪い点もなく、エンターテインメントの王道といった感じで、気軽に楽しめる作品ではないでしょうか。
「絵文字は数えない」
