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カールの絵画教室のnoborushのネタバレレビュー・内容・結末

カールの絵画教室(2023年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

Paint 2023年作品
4/10
ブリット・マクアダムス監督脚本
オーウェン・ウィルソン ミカエラ・ワトキンス
スティーヴン・ルート ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
シアラ・レネー 
オーウェン・ウィルソンは
1983年から1994年に放送されたPBSテレビの「ボブの絵画教室」然とした
主人公をオーウェン・ウィルソンが演じるコメディ。
TVで風景画を描いているがシリアスな芸術としてのギャップに苦悩しながらも
基本的には下半身が優先され、TVスタッフとすぐに寝てしまう主人公。
新しく若い黒人のレズビアン(またポリコレですか)が絵画教室の番組を始め、
立場を失っていく。
最終的に以前恋人だったTVクルー(ワトキンス)と再度結ばれるのだけれど、
そもそもこのキャラクターに全く魅力を感じないし、相手の女性も
反ルッキズム的な容姿もさることながら、性格描写も十分なされて
いないので二人がくっつこうが離れようが観客にはどうでもいい感じ。
金か芸術かという昔ながらのテーマに関しても、ありきたりのオチしか
つけていなくて、兎に角脚本が練られていない。
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