masacco

AIR/エアのmasaccoのレビュー・感想・評価

AIR/エア(2023年製作の映画)
-
ソニーがLAのバーでジョージ・ラベリングと会うシーンのピントが、並んで座った2人に交互に合うの気になったんだけど、町山さんの解説によると、撮影監督のロバート・リチャードソンがピントを瞬時に合わせる天才だとのことで、おもしろがって使われたんだろうな。
ソニーがエージェントのフォークと電話してるシーンで、アディダスの創業者の名前はアドルフだ、とか言ってフォークが憤慨してる様子を聞いて思わず笑っちゃってるのとか、ほほえましい。
”ブラックホール“で言ってたけど、たしかに電話映画だったな。
終盤のプレゼン対決で、ソニーのゲスい予想が当たったり、CEO遅刻の狙った効果をまんま説明しちゃうのとか笑った。
クリス・タッカーの飛び出しそうな目玉もおしゃべりも健在でよかった。
masacco

masacco