よしおスタンダード

交換ウソ日記のよしおスタンダードのネタバレレビュー・内容・結末

交換ウソ日記(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

No.4144

「他人の体を無許可で触ることのエロさと怖さ」

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放送室が舞台装置になっていたり、楽曲を介して彼ら彼女らの距離感が近づいたり、離れたりするのは、とてもいい。

そういう世界観は大好き。

私はなぜか、千阪拓也監督の短編傑作『こちら放送室よりトム少佐へ』を思い出した。

茅島みずきが美しい・・・。

齊藤なぎさもいい味を出している。

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しかーーーーーーし!!!

なんか上からで命令口調で偉そうな瀬戸山(高橋文哉)に終始イライラww

その瀬戸山が、明らかに意識的に希美(桜田ひより)の顔やら頭やらをベタベタベタベタ触り出し、しまいにゃバスケコートではバックハグ、そしていきなりキスと、

ただのセクハラ男になっててドン引きww

瀬戸山が希美の体に触るたびに、鳥肌がブワアアアアって・・・。

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ただ、あまりにも不自然すぎるほどのボディタッチだから、これ確信犯で、なにかストーリー的に意味があるんだろうなぁとは気づいたのだが、

それらの行為が、「実は交換日記の相手が希美って気づいちゃったけど、それ言っちゃうと関係が終わっちゃうの嫌だな。よし、俺の好意に気づいてもらうため、少しずつボディタッチしてくぞ」

だったってのがわかって、キモwwwwwww ってなった。

瀬戸山って、言い方もきついし、人の体を勝手に触ってもなんとも思わない男だから、多分つきあってもDVすると思う。

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つきあってもいないのに、勝手に体を触られたら「やめてください!」って、女子には毅然と言えるようになってほしい。

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★第47回・日本アカデミー賞
・新人俳優賞受賞(桜田ひより)
・新人俳優賞受賞(高橋文哉)