ライフ・イズ・クライミング！のguのレビュー・感想・評価

これまで見たクライミングのドキュメンタリーには、自由や生の謳歌と裏腹の死の影、（ポジティブな意味でもネガティブな意味でも）孤独、といった印象があり、感動しつつざらついた気持ちになる。比べるとこの映画は異質だ。
感じたのは自分だけじゃない誰かがいること、そして生きて何かをするという歓びであり、後味がとても清々しかった。言葉、声の映画だとも思った。