私のマーク4444、不吉…。
清水崇監督今年2本目のホラーです。
ここ数年のJホラーの中では、興味深い作品です。
清水崇監督の作品は繋がっていることも面白さの一本ですが、実話ベースで最近は作っているような気がします。
実話を映画に寄せているため、最後に実際の映像が流れて、それが一番怖い、ということも…。
本作では、GENERATIONSを全員本人役にして、映画を実話に寄せていきます。
こちらのほうが面白くなるのではないか?
映画のリアリティは、実際の事件を再現するより、実在の人物をフィクションにはめる。
本作はシナリオ的な綻びがありつつも、その実験の面白さは体感できますね。
