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カンダハル 突破せよのlabyrinthのレビュー・感想・評価

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)
2.8
 現在、リアルに、どこかで、同じような事が行われてると思うと・・・・・つらい。

『現代の戦争に勝利はない』

この映画も、今、見た方が良い、リアルに一番近い映画かも。
敵地からの脱出アクション映画。

この映画の見方を少し変えて、
銃撃戦、アクションなどのハラハラドキドキ感の楽しめる映画ですが、
本当に似たような事が、世界のどこかでおきてる・・・・・と感じながら、
又は、主人公やラチされた女性の立場になってみると、より手に汗握るものになるかも。

 元アメリカ国防情報局の職員で、
アフガニスタンに居た時のミッチェル・ラフォーチュンさんの実体験をヒントに出来上がった映画。

さて、ストーリーですが、
主人公はCIA工作員。イランに潜入。
しかし、情報漏れで、潜入している事がバレて、イランに追われる。

中東から脱出するため、通訳依頼のお仕事だけと思い込んで主人公のもとに来た男と(通訳だけど、まさかのこんな環境の通訳とは・・・)、カンダハルにある基地を目指す。
タリバン、パキスタンなどが、主人公を捕まえようと、おそいかかる。
金を出せば味方になる奴らも裏切る。

主人公達は、絶対、家族のもとに帰るんだ!

何マイルも何マイルもある砂漠を進む。
(なんだか日曜劇場ぽく聞こえますが違うよっ)

カンダハルへ・・・・・がザックリストーリーです。

良かったシーンは、
主人公を救出に来た仲間が、自分の命よりも仲間を助ける。
上に何と言われようと、クビになろうと、仲間を助ける。
あと、人質解放のシーンの女性の顔。


ラストシーンの電話でのある男のトーク・・・・・

『何のために戦うのか』
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