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碁盤斬りのガシガシのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
4.2
時代劇にも囲碁にも馴染みまったくないけど楽しんで見れました〜
しかもタイミングよく舞台挨拶中継付きそっちの話もめちゃくちゃ楽しかった!
映画の話ほぼしてなくね?ってくらい話脱線するほどゆるくて最高でした!
草彅さんFilmarksでエゴサしてるってよ!笑

復讐劇ではあるんですけど、序盤は囲碁を通しての人情劇で、碁の指し方でその人の品性や性格が見えてくるってのが面白かった。
主人公はとにかく真っ直ぐな人で囲碁においても勝ちよりも正々堂々とした勝負を好む堅い人。
だからこそ、とある知らせがきっかけとなって巻き起こる中盤からの復讐劇への振り幅が物凄くて引き込まれた!
草彅剛さんの表情の変化、碁の指し方の変化、まるで人が変わったようで衝撃的でした!

ただ、その燃え盛る心を囲碁に落とし込むことによって、ここが好み分かれそう。
画としては新鮮で面白いんですけど、やっぱり刀でアクションでバイオレンスにを想像しちゃうと地味かなと…
勿論アクションはあるしめちゃくちゃカッコいいんですけど、もうちょい欲しかったな〜ってのが個人的な感想…

あと、エンディングがちょっと納得いかんかった…
良い終わり方なんですけどね〜
モヤモヤしちゃったかな…

でも、全体的に見応えあったし2時間強もあっという間でしたよ〜
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