アンソニー

碁盤斬りのアンソニーのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.9
やっぱり画作りがうますぎる。
カメラマンの力もありつつ、
作品に共通してうまいというのは白石監督の力を感じる。

緊張感を常に持ち続けられるのは
監督の性質上、劇場の全員の期待感がもたらすものだとも思う。
だからこそ時代劇を全国ロードショーのでかい劇場で流せる事実も、その期待感のなせる業だろう。

話としては無難だし、普通なのに
この評価、というのがすごいし。
期待はありつつ評価落とさない出来に仕上げるのホントにどうなっとるんじゃ…