伊藤かりん

碁盤斬りの伊藤かりんのレビュー・感想・評価

碁盤斬り(2024年製作の映画)
4.5
白石和彌監督最新作

言われのない濡れ衣を着せられて城を追い出され貧しい暮らしをする父と子(草彅剛、清原果耶)
清廉潔白に生きてきた2人だが、仲良くなった碁打ち仲間からまたしても言われのない疑いをかけられてしまう。
過去と現在、両方の疑いを晴らす復讐劇が始まる。

メインの草彅剛、國村隼、清原果耶、中川大志はじめ脇を固める俳優陣も素晴らしい演技
時代劇って苦手だよぉ~て思って見に行ったけどなんの問題もなく楽しめました

静かに慎ましく生きるが、心の底で復讐を決めた草彅剛の演技がめっちゃくちゃ良い 迫真
悪い事せず清く生きていこうと心から思いました

強いて言うなら予告で感じた日本刀アクションみたいな物がもう少し欲しかったかも
ラストバトルの時一瞬だけだった