とあるロースクールでは学生たちによる裁判を模し、身の回りの出来事を裁定する“無辜ゲーム”が流行していた。
ある日学生の一人、清義の過去にまつわる秘密が曝露され、清義は自身の名誉毀損をかけ無辜ゲームを開催するが…というお話し。
本当の意味での真実は誰にもわからない。
本当の意味での罪も誰にもわからないし、本当の意味での正しい罰も誰にもわかりません。
だから法律というルールを人が作り、人がそれを実行する事で社会を守ります。
だから法律はその社会の在り方そのもの。
完璧に正しい法律はありませんが、常に正しくあろうとする姿勢こそが正義なのかもしれません。