年明け最初の映画館で鑑賞。
とても素晴らしい映画でした。
優しい色合いの絵柄にキラキラした子供達の表情。
顔に色つけ過ぎ?てメイク濃いみたいで
本編見るまでは苦手な描き方だなと思ってたんですが
子供って頬や唇とか指先とか感情の高ぶりで
あ、確かにこうなるわ…とジワジワ馴染んでいきます。
その中でもとびきりお洒落でかわいいトットちゃん!
お母さんもお洒落でなるほど〜と思いました。
お父さんがヴァイオリニストなこともあってか
クラシックメインの音楽に
アニメーションと音楽で見せるシーンもあって
目にも耳にも美しく楽しかったです。
原作は未読ですが
本当にあったというトモエ学園、超楽しそう!
黒柳徹子さんという人のルーツが知れてよかったです。
特に素敵だった小林先生。
役所広司さんの演技が本当に素晴らしく
吐息にすら感情が感じられて目の前にいるみたい。
滝沢カレンちゃんあんなに上手だなんてびっくり。
すごく良かった〜
色んなシーンやエピソードで
展開されるので物語というよりは
オムニバスっぽい作りだなと感じました。
その為続きが気になるような流れではなく
テーマや伝えたいことが分かりにくいかもと
思いながら見ていましたが、最後は
ワンクールのアニメを見終えたかのような充実感で
色んな気持ちと感動でいっぱいになりました。
見所が沢山あるので見る度に感想が変わりそう。
何度も観たいと思わせる作品でした。
「この世界の片隅に」が好きなので
同じく好きな人はハマりそうかも。