子どもが予告編を観て、映画館で次これ観たい！っていうので大した期待もせず鑑賞。
なんなん…よかった…！！
だからこそ時代背景的に当然なんだけど、後半の戦争描写に落ち込み。
最後は画のきれいさと、トットちゃんのやるせなさと、生き抜く力強さに気づいたら泣いていた……
子ども的には前半の自由なトモヱ学園での描写にキャッキャしてたけど、
後半の戦争描写はまだちょっとついていけなかったようで、小声で少し説明したりして、
鑑賞後は「どうしてやすあきちゃん、しんじゃったの？」というから、
おそらくエンドロールから察するにポリオだったのかなぁ。と伝えてみた。予防接種て大事なんだね、って。
先天的な半身麻痺で死ぬの…？って内心思ったけど、ポリオだから半身麻痺になってしまったんだね。
トットちゃん目線の昭和の激動を
素敵な淡い画で描写してマイルドに、
そして昭和の塗り絵みたいな懐かしい画で子どもでも戦争というものをわかりやすく描いた映画かな。
裕福な家出身じゃないから、少しトットちゃんの自由にすごせる財力に嫉妬したりもした笑
