原作者のJAZZピアノを聴いたことがありその音も好きだったのだが。
映画は。えー……。
JAZZの演奏シーンも、歌うクリスタル・ケイも、仲里依紗も全て中途半端、下手くそな演技。日本の映画ってなんなん。
ゴッドファーザーのテーマを弾くと大変なことになる…とか何？もうひとりの自分？過去？未来？意味深なままでやりたいことが不明瞭なんだよ。
アメリカには行けたのか？白鍵と黒鍵の間に落ちて、ビルの谷間で浮浪者になったのか？そこら辺から話も浮上してほしかったが伏線回収まるでなし。
音楽やあの当時の銀座の夜という題材を、全くカッコよく生かしてもいない。香港や韓国ならもっとうまく撮るよ。
消化不良を起こす日本映画はもう観たくない。
