フィルマークスを久しぶりに覗く。この映画を見たのもふた月近くまえで、よくおほえていない 笑
1988年、バブル末期。銀座、キャバレー、ジャズ…この設定には惹かれた。加えて、高橋和也と森田剛がいい味…
内容をぜんぶ理解できた訳じゃないけど、この作品の雰囲気とか、音楽への想い、奥底にある情熱みたいなものに、とても引き込まれた。
池松壮亮さんが一人二役を演じているため、それをわかった上で鑑賞していても…
現実と幻想の間に行かせてもらった。
全く知らない想像もつかない現実の世界。その時代に私も生きていたのに、私の世界も同時に存在していたのに。その匂いを、不可思議な幻想めいた風が届けてくれた。そんな気分…
序盤のタイトルバック。
文字が鍵盤のように白黒で、銀座の夜の街の映像が背景で横に流れながら、手前の黒鍵の文字部分が現れてくるの、すごくかっこよかった。
プロット的にもおもしろい。
2人のピア…
ズンドコ節邪魔やなぁ
と思ってしまった映画です。
絶対に引いてはいけない曲を弾いてしまった男の狂乱一夜!
今作1番の場面はやはり演奏シーンです。予告編で何度も聞いたあの曲を演奏するシーンは鳥肌…
んー、ただでさえほぼ死滅してるジャズの衰退に追い討ちをかける作品だと感じてしまった。
そりゃBLUE GIANTやラ・ラ・ランドみたいに夢だけじゃやってけないのが現実ではあるんだけど、あまりにも救い…
Ⓒ2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会