五十嵐

きっと、それは愛じゃないの五十嵐のレビュー・感想・評価

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)
4.2
【名画座2本立て】1本目

アプリやSNS、出会い方が様々ある今だからこそ、観たい映画。
家族・親友・恋人への愛や、コミカルな要素や異文化や差別と、様々な要素が含まれてて自分的好みな映画だった。

幼馴染という設定も良くて、こんな幼馴染憧れる。
ゾーイもカズもお互いに相手への想いを気づかないふりをしてて、もどかしいところもあったが、逆にリアルでよかった。
お互い初キスをしたことを覚えてるところのシーンなんて、最高です笑

昔は家柄とかで両親が結婚相手を決めるのが普通だったり、お見合い結婚も普通だったが、改めて恋愛をして相手を知って結婚の形がいいなと思った。
何で出会うかではなく、誰と出会うかが大切だと思うから、出会い方は人それぞれでいいね。

家族愛もとても感じられて、泣いてしまった。国の文化や風習があるけれど、どんな時でも親は子供の幸せを願ってるなんて、泣くしかない。

映画って、観るタイミングによって感じ方が違うと思うけれど、この映画は今観られてよかった。

アバウト・タイムの制作人が作る新作、流石の一言に尽きる。
五十嵐

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