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SUGA: Road to D-DAYのyukiのネタバレレビュー・内容・結末

SUGA: Road to D-DAY(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ長いメモです、あしからず。

今回のアルバムでAgust Dのトリロジーが完結する、昔は怒りで曲を書いてたけど最近は穏やかになったとPaletteでも言及していて先行公開されたPeople Pt.2が想像と違った曲(Agust Dといえばゴリゴリの口が悪いラップ!だったので)で吃驚したけどD-DAYが公開されてちゃんときれきれなラップ曲もあって安心した。

해금のMVで煙草を吸っていたのも、小さいことを大きく言われるのが昔から理解出来なくて、30歳になってもこれが問題になるなら社会現象としてどうやって受け止めるべきなのかという思いが強くて禁止されているものを解放してみようと思ってやってみたと。
3年前のIN THE SOOP(大好き)でビート、フックを作って누군가의 죽음 사유まで歌詞を書いていたからそこから作るのが難しかったって言っててゆんぎさんの言葉を使うと本当に会社員みたいに作業をしてるんだなと。

今まで見たドキュメンタリーでも1人ずっと作業してたところを見たけど今回もプールの前でも釣り船の上でも作業をしていて、そりゃ曲を作るのも辛いと思うよね…。それでも大金を手に入れて良い車も時計も買ってもつまらない、こうやってみんなで集まってみんなで没頭して作業する方が楽しいと言えるゆんぎさん強いな。

AMYGDALAはIN THE SOOPの時に読んでたアーモンドベースの曲かと思ったらゆんぎさんの体験談で辛くなった。ほそくさんがゆんぎさんは自分のことを率直に書きすぎて使えないことがよくあるって言ってたけど(いつ言ってたか忘れちゃった…)The last、Dear my friendをはじめ壮絶な人生を歩んで来てるよね…幸せになってください…

作業室のゆんぎさん아이씨 씨발連呼で大暴れしてて行き詰まって大変な中申し訳ないけどあんまり見たことないゆんぎさんで新鮮だったしやっぱり脚が少女時代だった。ソファ猫パンチしてた。ごめんなさい。

あおきおじさん(昔からずっとSteve Aokiのことはこう呼んでます)のお家規格外過ぎて笑った、豪邸にも程がある。あおきおじさんちにBTSの写真とか絵が飾ってあってとても不思議なゆんぎさん猫ちゃんだった。
Halseyとお揃いの髪型にしてめちゃくちゃはっちゃけて笑顔になるゆんぎさん可愛かったし楽しそうでなにより。
アンダーソンパークはゆんぎさんのこと子供だと思ってるし初めて会った時に額にキスしたらしいしチャーミングで最高だった。完全に親戚のおじさんに遊んでもらっているねこちゃんだった。

最初の30分は不細工に写ってるので飛ばしてくださいって言ってたけど、不細工ではないんだけど30分と言わず50分くらい顔が丸くてとても可愛かったです。今回沢山ご飯食べたみたいで何より。

なぜかツボだったゆんぎさんはミュージックキャンプで行き詰まって、来月中旬までに終わらなかったらカメラ2台だけ頂戴。山に篭って作ってくるからって言ってたゆんぎさん。好き。

坂本龍一先生と会ってる時凄く緊張してたけど嬉しそうで、憧れの人に会えてよかったね。
Snoozeは後輩に伝えたいことを書いたと聞いてそれを踏まえて歌詞を聴くと胸が苦しくなる。業界の体制についてゆんぎさんだけじゃなくてなむさんも今までに何度か言及しているし、勿論表に出ている事はほんの一部だろうけどそれでもやっぱり何となくは理不尽で狂わないために狂っていないとやってられない世界だということは感じる。それに対して可笑しいと感じて言及してくれる偉大な先輩に救われてる後輩も沢山いるはず。
アルバムが出たタイミングで悲しいニュースが流れてきてこの歌詞が刺さった。誰より何より1番に自分を大切にして欲しい。

やっぱりゆんぎさんが紡ぐ言葉と沢山の想いを込めて書いた歌詞が好きだし、ずっと私の心の支えだと改めて思ったドキュメンタリーでした。

歌手は、公演をする人 コンサートをする人 だと言っているゆんぎさんのツアー楽しみにしてます
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