エータキ

首のエータキのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.8
いろんな人があっさり死んでった。
そして死に対する冗談が多い。
武士道というか男社会を鼻で笑う感じで、その社会の中では英雄扱いの行動でも外から見たら馬鹿らしいよなというのを描いてんのかなと思った。そして普段は殿と呼ばれてる人がこういう映画作るのすごいなと思った。
また70歳超えてる人が作るという点もすごいし、豊臣周りや家康の伊賀越えは普通に笑ったので万人受けするシーン作れるのもすごい。正直他の人笑ってるけどよく分かんないなというシーンもあったけど。
同じようなことをマッドマックスの時も思った。90超えて映画量産しているクリント・イーストウッドなど、年取ってもなお精力的に活動している情報は元気が出る。
この半年というかなんなら3年ぐらい仕事に生活が忙殺されているので、仕事をする上での精神論を感じ取れる映画に感化されやすいかも。つまり感化された。もう『首』から何を感じ取ったか忘れたけど。とりあえず見終わって日が経つごとに良かったと思う点がどんどん増えている。