予告の歌声に惹かれて鑑賞
最初は女の子二人の話で30分程度の作品を作ろうと思ったら3時間になりました…だそうで割と覚悟して行ったんですが、
それぞれの軸が入り組んでるけど混乱する事無かったのは各エピソードがしっかりしていたからかなとか
キリエに関係する人々、皆魅力的だった。
もどかしさや悔しさ
愛に溢れた優しくて可愛い時間
どこを切り取っても良かった
キリエに関する話だけに焦点当ててたので、イッコが何故嫌っていた事を武器にして生きていたのかとか、ナツヒコが何故北海道に流れ着いたのかは謎だけどそこまで掘ったら4時間位なりそうだからまぁ無くてよいかと
しかしキリエ。歌だけではなく踊りが綺麗だったのと幼さと色気のバランスが危うくてとても魅力的でした。
中の人演技初めてと見たけど、子供の様な無垢なキリエと、甘えたなキリエの演じ分け凄いね。となりました。
歌も映画もどちらも余韻が残ってる。
良い映画でした