BEEKENY

キリエのうたのBEEKENYのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
4.1
2023-10 169

公開3日目地方シネコンレイトショー

またも女子比率高い 男子はほとんどいなかった
なるほど今度は松村北斗目当ての女子なのね
どんな映画でも一つ二つ絡んでくるジャ〇-ズ
ジャ〇-ズ 恐るべし

正直あまり期待度は高くなかったのですが・・
アイナ・ジ・エンドにすべて持っていかれました
なんだろうあの堂々たる存在感。やられました。。。

印象でいうと「ケイコ目を澄ませて」の岸井ゆきのの
圧倒的な破壊力に似てますね
あと、音楽は岩井監督×小林武史とくれば
スワローテイルの「CHARA」の雰囲気に似てるかも
それからギター女子といえば「さよならくちびる」
少女のころから大人になるまでの生い立ちを謎めかせて
追っていくのは「そしてバトンは渡された」・・
う~~んなんだかわかんないや
とにかく何と言えない雰囲気を醸し出してる作品でした

3時間という長尺ですがまったく時計を見ることが
なかった。それくらい引き込まれてましたし、
引き延ばしているようなだるいシーンが全くなかったし
僕の嫌いな場面転換での暗転の連発が
なかったのがよかった

ストーリーは複雑だけど基本的には悲しいお話
2011の震災での体験を軸に
小学校~高校~大人になってからの
キリエとイッコの友情とそこに夏彦(なっちゃん)との
関係、キリエの姉の存在、などが複雑に絡みながら
シーンは現在過去といったりきたり。。。
全体像を理解するにはもう一回観ないとわかんないかも
アイナ・ジ・エンドは1人で現在、過去ともう一役あって
全部で3役こなしたことになるのかな。。すごいわ
デビュー作とは思えない。

アイナ・ジ・エンド・・・
今までBiSとかBiSHとか全く関心のなかった
アイドルグループ・・・ですが
彼女を知って関心度 激上がり
もうすでに解散してしまったグループだけど
もしかしたら食わず嫌いで実は僕の大好物の
ジャンルかも。。。
はやく知ってればよかった。。と今更に思う。
今日BiSとかBiSHのCD 5枚も借りてきちゃった

夕べからアイナのハスキーボイスが頭から離れず
ずっとヘビーローテーション中
なんとかしてくれ(笑)
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