ああ、そうか
『PERFECT DAYS』ってタイトルのニュアンスって、創世記の「神はすべてのものを良しとされた」だ…
すべてのものを良しとしていく感覚
役所広司の目尻の皺になりたい……と思いながら観た、とてもよかった
こっそり振り返って手を振るこども、カセットテープ泥棒(?)のキス、密やかな◯×ゲーム、海へ行く約束、想い人の元夫との影踏み、、、
規則正しく調和のとれた日常を乱す揺らぎがあるから、木漏れ日がうまれるのかもしれない
もちろん心地よい揺らぎばかりではないのだけれど、泣きながら怒りながら笑いながら、光と影の中をひたすら走り続ける平山の姿はうつくしいと思った
影を影として、光を光として受けとめる柔らかさを備えて生きたいな