最初から最後まで涙が止まらなかった
今年入ってすぐこんな衝撃を受ける素晴らしい作品に出会えるとは思わなかった
本当に監督と俳優陣に感謝しかない
私の人生観も今後大切にしたいと思う想いも改めてやっぱりそうだよなと思えた
この映画についていろんな人に話を聞くと年齢と環境でいろんな違った意見がでてくる おもしろい
大人の世代はこの映画がそこまで新鮮なものでは無いみたい。
でも私たち若者世代は忙しなく疲労する今の世の中で平山の生き方やモットーを渇望しているのかもしれない だから刺さるんだ
彼の生き方が新鮮でハッとする。
私たち若者はなんだかうっすら心が乏しいな、という感覚がある
SNSとか情報の多さのせいで
対ひとだったり生身の人間とつながったり何もせずぼーっとしたり、自然と触れ合ったりしながら自分と向き合って心を休める機会が少ない気がする
なんだかなー。もっかいみたいな。
何気ない日常を大切にしたいっておもえるだけじゃなくて、平山の人間くさいところとかリアルに描かれてて見やすいんだよなあ 綺麗事だけじゃないしそこが親しみをもてる。それがまたストーリーの刺激にもなってて飽きない。
でもやっぱり監督のセンスとか視点が西洋的で。美しい。ジャパン。
あー音楽も最高だったなー!
もう役所広司の顔みてるだけで泣ける
表情であんなに人に全てを伝えられる人いるのか?天才だ。
平山みたいに趣味を大切に大切に生きたい 趣味が大袈裟であれ小さなものであれ心を豊かにすることは絶対的なんだ
ある記事で平山は選択的没落貴族だとあった。あの職業や生活をあえて選んでる。
選択する余地がある時点で心の余裕があるんだと。
見る人によっては全く違う解釈になるだろうなあ。まあそりゃそう。映画ってそういうもんやねん!