賛否あるけれど個人的にはどちらかといえば否の意見に共感するかなぁ。実際に日々トイレ掃除に従事されてる方が観たらどう思うのだろう。私も海外行くたび「日本のトイレは世界一！」と思うし、トイレ産業の輸出が日本に残された唯一かつ最強の道だと考えているのだが、その清潔さが低賃金で保たれてる現実がある以上、足るを知る的な平山の姿を美徳とする姿勢には反感を覚える。
THE TOKYO TOILETのプロモーションの一環と聞くとすべて腑に落ちてしまうのもなんか嫌だな。外国人が好き"そう"なカットが多いのも含めて。
ただそんなプロモーション感満載な映画でも、最後のカットは監督の映画人としての矜持を感じた(行為の理由が理解できているわけではない)。
