人におすすめしたい邦画でこの映画を選ぶと思う。
評判もなんとなく知ってたし面白いだろうなーってバイアスもあったんだけど、それ以上に美しく、綺麗な映画だった。
立てた看板を蹴るサラリーマンや
子供の手をすかさず拭く親の中にも
相槌で会話するカメラ屋の店主
買う際にちょこっと話をしてくれる古本屋など冷たい世の中でも暖かみのある部分もあるよ、と言ってくれる。
ウィリアム・フォークナー
「野生の棕櫚」
幸田文
「木」
パトリシア・ハイスミス
「11の物語」
の三冊はいつか読んでみたいな。
この映画を学校の道徳の授業で流してほしい!!!
二回目視聴した時は劇場内に人が多くてそれぞれのタイミングで鼻をすするから何年後かに観たときは違うことを思うのかもしれない。