ポトフ 美食家と料理人の4位の運勢のレビュー・感想・評価

目に映るものが美しすぎて(いい意味で)何度か心地よくて目を閉じた。
19世紀後半のフランスの田舎は、きっとあんな雰囲気だったに違いない、と映画的魔法にかけられた。

「スプーンを使うと美味しくなる」

料理によって、カトラリーにまで意味を持たせる。
そして、あの美食家おじさんずが布をかぶってフンガフンガと食に溺れるシーンは最高だった。

天気のいい休日に、ポトフを煮込みながら、もう一度観たい。