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落下の解剖学のsrbkのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
5.0
パートナーシップの崩壊と裁判の報われなさという観点で個人的に刺さりすぎて気持ち悪い感想しか書けない。「自分の罠に自分で嵌った」末に、支えが足りないと訴える夫、話し合いにならない苦しさ、受け流しきれずに最終的にブチギレる妻。そこに確実にある殺意。ジェンダーロールを逆転させた配置だそうだが、格差夫婦のあるあるなんじゃないかな。ああ苦しかった。けれど素晴らしいものを見た
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