落下の解剖学の作品情報・感想・評価・動画配信

落下の解剖学2023年製作の映画)

Anatomie d'une chute/Anatomy of a Fall

上映日:2024年02月23日

製作国:

上映時間:152分

あらすじ

『落下の解剖学』に投稿された感想・評価

面白い。
真実が明かされない法廷モノ。

僕の感想はやや無実寄り。

これはどっちなんだ?というミステリーとしての引き込まれ方ではなく、ヒューマンドラマとして引き込まれた。

最後の息子の証言も良か…

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このレビューはネタバレを含みます

「ママ、実は僕、見てたんだ。ママがパパを殺すところ。でも僕はママと一緒にいたかった。だから、ウソの証言をしたんだ。車の中でパパとは何もしゃべってないんだ……本当は。」

とか息子がラストに言い出すん…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

もともと興味もないし、他人が見るべきでもない夫婦の話。

妻は奔放で刺激が必要なタイプ。夫に譲って外国の山荘へ拠点を移したものの、明らかに生活スタイルがあっていないため支障をきたしている。仕事では成…

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字幕で映画館で鑑賞しました。
途中の裁判までのシーンが長いのでちょっと飽きましたが
犬と子役の演技が本当にすごい......
Uendi
4.5
-食い入るように見た。
-映画館でなぜ見なかった…わたし…
-夫婦喧嘩のシーン、どっちもどっち感あるけど、同じ仕事だからこそ譲れない、分かり合えないところがあるんだなって。
-イッヌの演技、すごすぎる

サスペンスだと思って観たらがっつり法廷劇で驚いたけど、さすがにアカデミー脚本賞とっただけあって見応えのある作品だった。

事故か?自殺か?殺人か?何が真実なのかわからないまま観客にその答えを委ねるラ…

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夫婦間の解像度が高い!
人と人とは恐ろしく不安定で、両者にしか分からない絶妙なバランスで成り立っているのである。
そこには正義も悪もない。
大きな河の流れの中の一片を切り取ろうとも、真実が見えてくる…

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Anna
3.7
事実を大事と言いながらも、結論を事実だと思い込まなければいけない怖さ、
私ならあの検事にぶちぎれてるな、落ち着いて話すことが正義の裁判では情熱や興奮は危機的
4.6

傑作!!ベスト級。
夫(父)が死んだ。法廷を通して見えてくる「断片的な景色」。グレーに保ったまま「推測」を誘発変化させる展開と、夫婦間の「断片的な景色」が元に起こる関係性に居心地の悪さを感じつつ、

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3.6

ミステリーでは無いかもしれないが、そもそもこの作品の肝となる部分はそこではないのでは。

作中でも出てくるように
信じてるフリをするのではなく、自分が信じたい物を真実と思う。

ここまで物的証拠や話…

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