夫婦となった2人が結ぶ絆(きずな)とは、いったいどのようなものであるのかを、法廷劇(ミステリー)を見せ球のように用いて描いた作品だったように思う。いっぽう、見事な決め球(夫婦劇)だったからこそ、見せ…
>>続きを読む真実を"明らかにする"場所ではなく、"決める"場所としての裁判所。
ワイドショーで語られた「そう考えた方が面白い」という民意。
周りは好き勝手言う。検察側も弁護士側も一つの真実を決めるために、限られ…
裁判を示す「コート」という言葉は、テニスコートのコートと同じ意味だとか。要するに、「真実」はとりあえず横に置いておいて、言葉の応酬で勝ち負けをはっきり決めるためのゲームであるということ。だから、事故…
>>続きを読む雪山の奥、人の気配のない山荘に住む家族の父親が亡くなって発見される。
妻であるベストセラー作家のサンドラに殺人の容疑がかかるも、唯一の同居人である息子ダニエルは視覚障害者。
友人の弁護士ヴィンセント…
映画友達におすすめされて鑑賞。
何度も寝て巻き戻して見なおしてみたいなことを繰り返してました😅
音楽、画角が独特でおもしろかった。
夫婦の喧嘩シーンではどちらが悪いのかわからなくて、妙にリアル…不…
視覚障害の息子を持つ母親が父親を手に掛けたのか、その真相を明るみにするための裁判が行われる映画。
ですが事件の内容よりもどの瞬間を切り取るか、誰の視点で見るか、誰からの視点で見られているのか、そこが…
実際の裁判でも言葉や証拠は人によって解釈が変わりますし被告人は嘘も言うでしょう。その当たり前の裁判の様子を延々見せられたようなもので、だから?という感じでした。真相は曖昧なまま、面白味が無く退屈で私…
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