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落下の解剖学のkenkenのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.6
冒頭から期待通りの不穏さでワクワクしたけども。とにかく法廷のシーンが長過ぎる。飽きはしないけど会話劇で揺さぶられる程でもない。音声データの確認パートとか上手く練られてはいるけどやっぱり長い。

映画が終わった時、ずっと何を観てたんだろう?と思ってしまう結末だったな。劇中でテレビのコメンテーターが言ってたように、自殺より殺人の方が面白いから皆んなそっちに飛び付いてるだけである。観客含めて。
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