愛しのタチアナで流れていた
Helena Siltala
を好きで、聴くようになり、
『枯れ葉』を観る直前に
彼女の楽曲の中で1番好きなものを聴いていたら、
まさかの作中で流れてきて、
普通に感激してしまった。
私が好きで聴いていた曲を
カウリスマキが選曲して
流している！！！！！！！と。
（ていうか、タチアナと同じ曲やった…好きね……）
しかも、
私の好きなジム・ジャームッシュの
ヘンテコゾンビ映画まで
選抜されてスクリーンがスクリーンに
映っている！！！！！！！と。
やっぱり私の脳みそは
カウリスマキにジャックされており、
自然とカウリスマキ的な思考に
なっていたのかもしれない。
ていうか、そういう思考だから
カウリスマキが好きになったのか？？
鶏と卵のような関係が、またしても、
私の中でひしめき合っては
キラキラ輝いているよ。。
そういえば、寿司飴をドリンクにブッ刺さすという
日本人では発想できないことをやってしまった
カウリスマキだけれど、、
あの寿司の飴、小さい頃近所の焼肉屋で
毎回帰りに『お子様飴』として貰っていたから
なんかだかとても懐かしく、優しい気持ちになった。
あの飴、どこで買えるんだろうって
検索かけてみたけど、
待って、カウリスマキももしかしたら
『SUSHI CANDY』『寿司 飴』とかって
検索かけたりしたのかな？とか想像したら
無性におかしくなってしまって、
何故かアキカウリスマキ監督が
ものすごく身近な存在に思えた。
本当に痒い所に手が届くような演出を
どこまでも思いつくよなぁ。ユーモアがすごい。
あ、愛とユーモアがすごい。
か。
