きねまっきい

ゆとりですがなにか インターナショナルのきねまっきいのレビュー・感想・評価

3.0
世代論を冠して寧ろ不変と普遍をこそ語り、
寺内貫太郎な昭和的狂騒の中に神妙な死界を丹念に練り込み、
多国籍化と多様性受容途上の世を辛辣冷静正確に斬る
天才クドカンの筆致の瑞々しさ。
今や皆が中堅実力派となる演者陣の演り過ぎ手前の安心感。
支持。