ゆとり世代も年齢を重ね、社会でもそこそこの立場になり、様々な問題に直面している様子を描いていた。
日本経済の停滞による海外資本の流入や、LBGTQ、移民問題、Z世代、数えればキリがない日本が抱える問題をひとまとめにした現代の若者像が浮き彫りになっていたが、詰め込み過ぎたが故にそれぞれのシーケンスにかけられる時間が少なくなり、人物設計が希薄になって、それらの問題にちゃんと向き合っていない様にも映った。
とりあえず深くはやらないけどこういう問題が今あります。というエクストリームな感じでゆるっとあいつらがスクリーンに帰ってくる。
